労働者派遣法に定められる入職時研修について

このたびは、ジョブコムより派遣就業いただき、ありがとうございます。
みなさまによりよく務めていただけるよう、お仕事を始めていただくうえで⽋かせないことを学んでいただきます。
充分にご理解のうえ、⽇々のお仕事に活かしていただくようお願いします。

■ この研修は、労働者派遣法（2015/09/30施⾏ 第30条2）に定められる⼊職時研修です。
■ この研修は、ジョブコムとみなさまの雇⽤にもとづくものであり、要した時間は「労働時間」として扱います。
■ この研修は労働につき、その対価としてジョブコムから給与を⽀給します。
■ この研修の給与は、派遣先の就業によって⽣じる給与と併せてジョブコムより⽀払います。

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プライバシーマーク制度 について

ジョブコムは「プライバシーマーク制度」を運用しています。これは、個人情報を適切に取り扱う体制が整備されていることを認定する制度です。ジョブコムは適正な事業者として認定されて、その証として「プライバシーマーク」の使用が認められています。

プライバシーマーク制度の目的

□ 消費者の目にみえるプライバシーマークを示すことによって、個人情報の保護に関する消費者の意識向上を図ること
□ 適切な個人情報の取り扱いを推進することによって、消費者の個人情報の保護意識の高まりに応え、事業者に対して社会的な信用を得るためのインセンティブを与えること

プライバシーマーク制度の意義

事業者が「個人情報」を「基準」に沿って適切に取り扱っているか評価して、適正と判断した事業者を認定する制度です。

個人情報 について

そもそも「個人情報」とは どのような情報なのでしょうか? その定義は "生存する個人に関する情報であって当該情報に含まれる 氏名、生年月日その他の記述により特定の個人を識別できるもの(他の情報と容易に照合できて、それによって特定の個人を識別 できるものを含む)" とされています。

個人情報の定義

□ 生存する個人に関する情報
□ 特定の個人を識別できるもの

個人情報にかかわる罪

□ 個人情報を不正に持ち出す ⇒ 窃盗罪(刑法)、業務上横領(刑法)
□ 他人の権利・利益を侵害する⇒ 名誉棄損罪(刑法)
□ 事実を公にすることで名誉を傷つける ⇒ 不法行為(⺠法)

安全管理措置 について

個人情報を不正に取り扱ってしまうと、信用や信頼の失墜、法的な罰則、入札(指名)停止、事業計画の頓挫など、計り知れない損害を被ることが考えられます。スタッフのみなさまは、以下のようなことに注意しましょう。

個人情報または機密情報の記載・記録されている用紙や媒体の取り扱い

□ 見本として、実際のお客様情報や取引先情報を用いない。
□ 処分するときは、紙であればシュレッダ処理(破砕 あるいは 溶解など)、電子媒体であれば 復元できないように物理破壊する。
□ メモの代わりとしてこれらの用紙の裏を用いない。

業務上 知り得た情報の取り扱い

□ 業務で使用する端末は、興味本位や個人的な趣味では用いない。
□ これらの情報をむやみに記録しない。むやみにコピーしたり書き写さない。
□ エレベーターやお店の中など、社外の人々がいる場でこれらの情報を口にしない。

その他

□ 社外から個人情報の問い合わせがあった場合は、まずその当人であるか確かめる。
□ 万一、情報漏洩事故を起こしてしまったら、速やかに上司へ報告する。
□ 社員証やIDカードは、社外へ持ち出さない。他人に貸し出さない。
□ 業務中、自身の携帯電話を使用しない。